人が変わるのに絶対に必要なもの
決断しないと、成功も失敗もない
お店でクリームの入ったパンを買う時、めっちゃ悩んで選んだ時があります。
少しでも大きなパンを取ろうって。
親が笑うくらいに時間をかけて選びました。
そして、絶妙に大きなパンを選びました。
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帰って、食べたらビックリです!
私の選んだパンには、なぜかクリームが入ってませんでした。(T_T)
あれだけ時間をかけて選んだのに、大失敗です。
親にめっちゃ笑われたのを覚えています。
これで終わってたら、私は、決断なんかしない方がいい。決めるのは人に任せておけばいいって思ったかもしれません。
でも、この話、友達にいっぱい話しました。
いっぱい笑って貰えた。あれだけ迷ったからこそネタになった。
何度もこのネタ使いました。いまだに使っています。
あの時、クリームが普通に入っているパンだったら美味しく頂けてました。だけど、きっと私の記憶には何も残らないし、私に成長の機会もくれませんでした。
だけど、失敗したからこそ、いまだに記憶にあるし、ネタにもできてる。
成功体験よりも、失敗体験の方がその人を大きく成長させてくれるのです。
誰かに失敗を話すことで、自分を知る
では、決断できる自分をつくるためにはどうすればいいか?
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自分を知ることです。
自分を知ると、これでいいんだって決められます。
自分はこれが好きなんだ!って自信を持てます。
自分を知る方法は無限にありますが、
簡単な方法は、自分のことを人に話すことです。
特に、失敗を人に話せるようになると過去を解放できます。
私の先程のクリームパンの例もそうですよね。
いやしい気持ちで大きなパンを選んだのに失敗したバカな奴で終わらなかったのは、人に話して共感してもらったからです。
「大きい方選びたいよね。俺も兄弟で戦ったよ。」
「えっ、それは残念だったよね。笑」とか言ってもらえる。
そうすると、いやしいのは自分だけじゃないんだってホッとする。失敗を笑ってもらえるなら、また失敗して笑わせようと前向きな自分がいることも発見できるわけです。
様々な相談を受けていて、過去の話を聴くこともよくあります。
「今思えば、大したことなかったですね。」
「あの時の失敗があったから今の自分がいますね。」
と、嫌だった過去をあれはあれで良かったし、精一杯がんばっていた自分がいた。
それがわかると、今の自分が肯定できるようになってきます。
また、失敗があってもどうにかなるって自分を知ると、決断ができるようになります。
とはいえ、今はコロナ禍で人と話す機会も少ないし、オンライン業務で職場の人との雑談もなかなかできないと思います。そんな時は、私のようなプロのカウンセラーさんに話を聴いてもらうのも一つの手です。今は、様々なオンラインカウンセリングがあるので気軽に話を聴いて貰えますよ。
迷った時点で、どちらも正解!
自分を知れば自信も育つし、決断もできる。
とはいえ、決断って恐いですよね。
だから、決められない。そんな人に最後に言葉を贈ります。
自分が絶対できないことは迷いません。
だから、迷っている時点でできる見込みがあるってこと。
迷っているなら、どちらを選んでもいい。
サイコロで決めてもいいのです。
大切なのは、
決断の瞬間でなく、決断した後です。
当初、思っていたようにいかなかったとしても、それを何かにつなげられれば大きな成功になります。ネタになるかも知れないし、その反省が次の大きなステップに繋がるかもしれないし、将来何か別のことに繋がることもあります。
同じようなことを、アップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏も話しています。
●決断できる自分をつくるためには、自分を知ること。自分を知るためには、自分のことを人に話すこと(特に失敗談)
↓ 「あなたは変われる」と、他人から評価されず自信もなかった主人公の1年間の成長物語。かなり泣けます。
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お読み頂き、ありがとうございました。
キャリア専門カウンセラー なおき
(熟練レベル国家資格所有、年間面談実績700件以上)
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★ブクマコメントありがとうございました!
>kami3sakiさん、コメントありがとうございました。「変えようと思いながら中々変えられないのは自分自身で都合のよい言い訳を考えているのかも」ってまさにそうですね。そこに気付けることが大切ですね。