今季、楽しく見てる『わたし、定時で帰ります。』
部下や家族のことを理解しきれず
反発されて悩んでいる晃太郎(向井理)の
「全然、分かってやれてないなぁ」
という言葉に対して……
「あいかわらず上からですね。」と
突っ込まれて、こんな言葉が続きました。
人のことなんて
簡単に分かるわけないじゃん
ちゃんと話してもないんだし
全部理解しようだなんて
それ 難易度高すぎでしょ
なんかドキッと来た。
私も同じだなって。
人のことなんて簡単にわかるわけがない。
それなのに、わかった風に感じてしまう。
わかったように語ってしまう。
これだけ話も聴いたんだし、わかってるよ。
そんな傲慢な気持ちが人を傷つけてしまうことも、自分にはあるんじゃないかなって感じます。
ドラマの中で、結衣(吉高由里子)が、晃太郎(向井理)に、こんな言葉も言ってました。
励ましたつもりが、かえって傷つける
自分のやり方が、通用しない人もいるってことを忘れがち
言い過ぎたことを、あとでクヨクヨ悩む
なんかあるあるだな~って。(^_^;)
晃太郎(向井理)と同じように、自分なりに頑張ってきた。
逆に言うと、頑張って解決してきてしまった。
だから、頑張ればどうにかなるって気持ちもある。
他の人だって、もっともっとやれるはずなのに!って期待しすぎたり、応援しすぎたりしてしまう。
それは傲慢だよなって。
いっぱい心理学も学んだし、困窮者から経営者まで本当に多くの方の人生に触れさせてもらったけど、いまだに人ってわかりません。
全然、私の考えてるとおりになんていかない。
期待して裏切られることもあれば、
期待以上のビックリする成長を見せてもらえることもある。
以前、人から
「もっとなおきさんの弱い部分を見せて欲しい」
って言われたことがある。
隠していたつもりもなかったんだけど、
場を明るくするため、見本となるため
きっと無理していたこともあったんだろうな。
最近は、あまりこんな言葉を言われなくはなったけど、弱い自分も見せられる自分でありたい。
それが自分にとっても、周囲にとっても幸せなのかなって感じます。
お読み頂き、ありがとうございました。
なおき (初めましての方はこちら)
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