新しい自分に変わるための「自信の育て方」

30代で変われた私の気づきとキャリアチェンジ。元ゲームプランナーのプロカウンセラーが変わるキッカケをつくります。

【基本】そもそも「仕事」とは何かを考えよう?

人に役立ち社会貢献度の高い「仕事」をしたい!

好きを「仕事」にするために転職したい!

 「仕事」ですから、もう少し頑張ります!

 

仕事は、生きがいを感じることもあれば、

私達を苦しめることもあります。

 

 

私もそうでしたが、

「仕事」を職業や職種と考えると、仕事内容に縛られます。

「仕事」を生活のためにしなくちゃと考えると、苦しくなります。

「仕事」は大人の義務だ!と捉えると、やりたくなくなります。

 

「仕事」という言葉には義務感がいっぱい溢れています。

「仕事」に悪いイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

 

 

私も、過去にその義務感があふれてしまい苦しんで、身体を壊して働けなくなった経験があります。

 

でも、今は「仕事」を違ったものとして捉えています。

だから、

「仕事」に対して、義務感はほとんど感じなくなりました。

 

今日は、「仕事」というものを、

もっと優しい概念として捉えようねって話です。

 

  

 

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 「仕事」とは、職業や職種じゃない

 仕事をどう定義するかは人それぞれ。

でも、その定義が偏っているせいで苦しんでいる方はいます。

 

例えば、

よくあるのが、仕事を職業や職種と捉えている人。

 

この仕事(職業)でないと私はダメなんです!

自分がやりたいのは、この仕事(職種)しかない! 

ずっと勉強してきたので、この仕事(職種)につきたい!

 

 

それでも構わないのですが……

職業や職種は、手段でしかないですよね。

大切なのは、

その手段を通して何を実現したいか? です。

 

例えば、キャリア相談をさせて頂いて

事務希望で、それしかできないという方が、

営業の仕事に就くと決めることもあります。

 

事務希望だって話を聴いていると、なんか違う。

これまで喜びを感じて、これから実現したいのは、

「自分の好きを人に自信持って紹介して喜んで貰うこと」

それなら、この企業の営業職の方がいいんでない?

そう話したら、納得して仕事を変える決断をされていました。

 

他にも。。。

ITサポート職からカウンセラーへ転職したい

という相談だけど、そこで実現したいのは……

「人の困ったことを聴いて、自分ができるサポートができること」

それって、今やってることだよね!って腑に落ちたら、それが天職になった。

 

 

仕事内容じゃなくて、

何を実現したいのか?

どんな感情を味わいたいのか?

それが大切なの。

 

それなのに、職業や職種を目的と捉えすぎていると、

仕事が少し変わってきただけで不満が大きくなります。

 

 

 

仕事とは、しなくちゃいけないものではない

でも、仕事は生活のために必要だし、憲法に定められた義務でもある。

 

確かにそうなんだけど、それだけじゃないと思うんだよね。

・それなりの生活、人並みな生活を送りたい!

・どうせ働くなら、働きやすいこの仕事がいい!

 

そんな思いがあるからこそ、仕事をしているはずです。

なんだかんだで、自分なりに仕事は選んでいます。

 

どんな仕事でも大丈夫です。とか言って

介護とか需要は高いのに、きついと報道されている仕事を消化しても皆、嫌がるしね。

 

 

人によって「仕事」の定義は違うでしょう。

私は、こう考えています。

 

仕事とは、

誰かのために役割を果たすこと

 

だから、

仕事をしていない人なんていないというのが私の持論です。

 

子供に、学校行くのはあなたの仕事よ!とか言いませんか?

それって、子供なりの役割を果たすこと。

誰のためって、親のためですよ。(^^)

 

子供は学校行くより遊んでいたいわけだし。

親が、親としての義務を果たしたかったり、

親が、世間的な評価を気にしているから行って欲しいだけ。

 

家事や育児、ボランティアだって、仕事です。

家族のため、困っている人のために役割を果たすことだから。

 

 

仕事とは、誰かのために役割を果たすこと

  

 

誰かのために役立っているって忘れていませんか?

誰かのために役割を果たすと、相手に喜ばれます。

だから、自然とその対価も入ってきます。

もちろん、期待した対価かはわかりません。

 

「もっと人の役に立つ仕事がしたいです」という相談を受けます。

でも、今の仕事を一緒に振り返ると、既に人の役に立っている。

そこに気づかれる方も多いです。

 

 

私には、小学生の息子がいるから育児もしています。

あまり育児という認識はなく楽しんでいますが……

 

その対価は何?って言ったら、笑顔だったり頼られること。

いっぱいのエネルギーを子供から頂いています。

 

育児をしても収入は直接的に増えないけど、

生きがいや生きるエネルギーをもらえています。

 

それは、私が

「子供のために、父としての役割を果たしている」から。

 

 

 

一般的な企業内での仕事も同じです。

お客様のため、上司のため、企業のため、誰かのために

職場での何らかの役割を果たしている。

だからこそ、その対価としての収入が得られています。

 

そもそも役割って、一人じゃ成立しない。

一人だったら、役を割り振る必要なんかないしね。

 

だから、役割がある、仕事をして収入を得ている。

それならば、必ず誰かの役に立っているはずです。

 

 

現代社会では、複雑に絡み合ってるから

それがとても見えにくくなっています。

 

だから、仕事をつい作業のようにこなしてしまう。

でも、

「誰かのために役割を果たしている」と考えると

仕事の仕方って変わってきませんか?

 

 

 

仕事の捉え方が変われば、自分の在り方も変わる

私は、毎朝、家族で一番に起きて

家族で使うテーブルを綺麗にして、キッチンの皿洗いをします。

 

家族が気持ちいい朝を迎えられるようにするため。

 

 

以前は、自分のことしか考えてませんでした。

自分が使う部分さえ綺麗になっていればいい。

キッチンも妻が昨夜片付けてないだけだ!って。

 

たまに、皿洗いとかしてても作業的にやってました。

ただの苦痛でした。面倒くさいなって。

 

ただ、キッチンが汚くて気になるから自分のために綺麗にする。

それだと気持ちも乗らなかった。

 

 

でも、今は違います。

私は、家族が起きた時に少しでも、みんなが朝気持ちよく起きられる場をつくる。

そんな役割、仕事を自分でつくりました。

 

そう考えたら、皿洗いもテーブルを綺麗にすることも苦痛じゃなくなりました。

毎日、感謝の言葉を別にもらっているわけでもないです。

あたりまえに捉えられてしまってることもあります。(^_^;)

 

 

でも、自分としては、

以前は作業で苦痛でしかなかった片付けが、

「仕事」として、誰かのために役割を果たすこと。

 

そう認識してからは、それをいかに楽しもうかという意識が自然と強くなりました。

 

今は、皿洗いしながら屈伸してみたり、

お皿に「ありがとうございます」と感謝してみたり、

自分なりに楽しんで、気持ちいい朝を家族に提供しています。

 

そして、家族が起きた時に、

自信を持って「おはよう!」と挨拶できています。

 

 

「仕事」とは何か?

それをどう捉えるかは人それぞれですが、

仕事に悪いイメージを持ちすぎているならば……

 

仕事とは、

誰かのために役割を果たすこと

 

こんな捉え方をしてみてもいいかなと感じます。

 

 

あなたの仕事は、

誰のためにどんな役割を果たしていますか?

 

物事の捉え方が変わると、

あなたの在り方が変わってくるはずですよ。

きっとね。

 

 

今日のまとめ
・仕事を、職業や職種、義務と捉えるよりも「誰かのために役割を果たしていること」と考えてみる
・誰かのために、どんな役割を果たしたいのか? 仕事内容よりも実現したいことを考えて見る

 

 

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