「ピンチに弱い」
余裕を持たずに今できることを精一杯やれてる人。また、チャンスを活かそうとチャレンジできる人。だから、想定外の危機に出会うこともあるし、力を余らさずに目の前の事に全力で取り組んできているから、ピンチに対処できなくなる。目に見えるやるべきことはしっかり責任持ってやれる真面目さもある。また、慣習的なことを得意として、伝統や歴史などこれまでのあるべき姿をしっかり守り大切にできる人。
by リフレーミング辞典(なおき)
チャンスに弱いと、プレッシャーがかかりすぎて力が発揮できない。
なんてことはありますが……
今回は、「ピンチに弱い」がテーマ。
うまく言ってたと思ったら、
予想外のことが起きて大ピンチ。
想像通りに進まずに大ピンチ。
そんなこともありますよね。
それこそ、このオリンピックを想定して
ホテルを大改装、旅行者のためにお金もかけた。
それなのに、新型コロナで旅行者は激減。
まさに、大ピンチとなった業界や企業さん多いでしょう。
これって、オリンピックのチャンスを活かそうと
チャレンジしたからこその危機でしょう。
目の前のことに精一杯やろうと動いているから
想定外の危機、ピンチが人より発生するってこともあります。
ピンチに弱いのは、そもそもピンチとなる想定外を起こすくらい頑張れてるとも言えるのです。
それでも、
「ピンチはチャンス!」とすぐに切り換えられる方もいますよね。
でも、「ピンチに弱い」方がなぜそれをできないかと言うと、これまでの過去や歴史を踏襲しよう、守ろうという気持ちがあるからです。
今までのやり方を手放せれば上手くいくこともあるでしょう。
でも、手放すことで元の良さを失うことだってあるのです。
どっちが正しいなんて、わかりません。
でも、もしピンチに弱くて困っている。
そんなことがあるなら……
自分が何を守っているのか?
何を大切にしたいと考えているのか?
それを考えてみることです。
実際、このコロナ禍においても、
観光客が減っていても、地域との連携こそ大切だと、より地域の連携を強くして新たな地域観光を強化している旅行会社さんもあります。
こんな時だからこそ理念に立ち戻って、お客様や社員さんに対して、今自分達ができることは何かに立ち戻って新たなビジネスを始めた会社さんもあります。
ピンチに弱いということは、
想定外の危機が起きるくらい精一杯頑張っていて、これまでの実績をしっかり守ろうとしている証拠。だからこそ、今のままでも守るべきものは守れているかもしれません。それでも、何か一歩進んでいきたいようなら、守るべきものをよく定義してみるといいですよ。
↓ 過去の『短所は長所』のまとめ記事はこちら
↓ 最初からピンチと思える状況を選ぶのも成長戦略の一つ
↓ これも近い短所かもしれません。
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お読み頂き、ありがとうございました。
キャリア専門カウンセラー なおき
(熟練レベル国家資格所有、年間面談実績700件以上)
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www.kokoromapping.work >こんにちは!自分の視野が狭くなっている時に、それを気付かせてくれる人がいるって本当に有り難いですよね。そこに気付かせて貰える関係性を築いてきたことって、実は山田さんの強みかもしれませんね。コメント感謝です。