「気が利かない」
自分のことを大切にできる人。何かに集中すると他が見えなくなるくらい没頭できる力がある。そして、ハマると驚異的な力も発揮できる芸術家肌とも言える。自分の世界を持っているから狭く深く進める。その分、意識が向いていないことは見えてないことも多いけど、自分がこだわることにはとことんこだわれる。
by リフレーミング辞典(なおき)
空気を読む。
こんな言葉がよく言われますが……
空気が読めず気が利かないと責められることもあります。
暗黙の了解でこれくらいやってよ的な空気もあるでしょう。
なんか他の人が気を回して動いている姿を見ると
私なんかもそこまで気が回らず圧倒されることが多いです。
あっ、こんなこと言っておけばよかったのかな~とか。
気が利かないって言うのは、
優しくないとか、冷たいからってわけじゃない。
そこに意識が向かないだけ。
それはなぜか?何かに集中しちゃうんだよね。
ものすごい集中力を発揮してしまって
他が見えにくくなって意識が向かなくなる。
実際、こういう方がいました。
介護の職場でいつも周囲に気が回らず
他の人が手伝って欲しい時に気付かず
声をかけても無視してしまう。
でも、すごい優しい方だし、気が回る方。
なぜかな~って、よくよく話を聴いてみると……
そう思われている時って、誰か利用者さんのお世話をして、すごく考えて、その利用者さんのケアをしてる時ってわかりました。
その人に集中してしまい他が見えなくなってしまっていたみたい。
だから、忙しい場、常に様々な点に意識を働かせないと困る仕事に向いてなかっただけ。
それこそ、営業とか目の前のお客さんに集中できたり、一人でもくもくと進められる仕事だとすごく活躍できる方でした。
全てはバランス。
気が利かないくらい、自分や目の前の仕事に集中できる。
他を忘れてしまうくらい、目の前のことを大切にできる。
それは大きな能力です。
それだけ何かに没頭できる力は、
極めれば大きな成果を果たせる力があります。
気が利かない分、きっと他の自分が大切にしていることに意識が向いているだけ。
そんな驚異的な集中力が活かせる場で、活躍できるとイイよね。
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キャリア専門カウンセラー なおき
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