「本番に弱い」
真面目で責任感が強い人。物事に真剣に取り組める力があるからこそ、一つ一つを大切にしようと背負ってしまう。そんな人だからこそ周囲からも信頼される。また、本番に弱いって認識できているということは、それだけ責任ある立場、本気で望む経験をしてきてるってこと。実は、経験豊富だし、本番といえるような現場にチャレンジできてる勇気もある。
by リフレーミング辞典(なおき)
「本番」と思える経験って、どれだけあるんでしょう?
進学における試験、就職活動、転職、また各種責任ある仕事、……
なかなか「本番」と言える経験がない。
がんばってきた経験がない。
そう話す人も意外と多いです。
だから、転職や就職活動において定番の質問
「これまで何かを乗り越えてきた経験はありますか?」
「学生時代に力を入れて取り組んだ経験は何ですか?」
「これまで一番挫折したこと、失敗した経験は?」
この対策の際、
私、何も頑張ってきた経験がないんです。
いつも大変なことから逃げてきました。
そう言われる方も結構多いです。
そう考えると、
「本番に弱い」と思えるくらい
責任あること、真剣に向き合うことを取り組んできた。
それだけでも実はすごい経験の持ち主だってわかります。
これまで、本番で力を発揮しきれなかった。
そんな思いが過去にあるかもしれません。
でも、そう思えるってことは、
本番ではない練習や準備段階の時には、
それ以上の力を持っている自分を知っているってこと。
冷静に自分自身の力を見つめられています。
そういう意味では自分に対する客観性も持てる視点も持っている人。
それに、転職や就職活動の面接って
「結果」以上に、そのプロセスのアピールが重要になります。
だから、本番に弱いと思えるくらい頑張ってきた経験があれば、すごく魅力的なアピールができます。
自分を冷静に見つめる力も、本番経験も持っている。
そして、本番で上手く行かなかったという挫折や苦労もあるあなた。
人の失敗も理解してあげられるし、
人の成長に携わる仕事とかにも向いているかもしれないですね。
あなたの強みを活かしていきましょう!
お読み頂き、ありがとうございました。
キャリア専門カウンセラー なおき
(熟練レベル国家資格所有、年間面談実績700件以上)
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