「怒りっぽい」
感受性が豊かで高い理想を持っている人。基準とするモノが厳しく、自分の正しさを追求する力強さを持っています。妥協するのでなく、理想を求めて追求できる。その怒りのパワーを誰かのために使えるといいよね。
by リフレーミング辞典(なおき)
怒りって、大きな期待があって、
それが叶わないことの悲しみから生まれます。
その悲しみを伝えて、どうにかさせようと、怒りを使って人を攻撃してしまうのです。
だから、逆に物事や人に期待していない人は、
そこまで感情的になる必要がないってこと。
そういう意味では、怒りっぽい人は、純粋であり子供のような人です。
子供も感情的でしょ。まだ世の中や社会がわかっていないから、こうあって欲しいって理想がある。理想や期待を描いていると感情的になるのです。
そして、その理想に近づこうと動ける力が、純粋な力になります。
でも、感情的になる方は、後で後悔することも多いです。
何ででしょうか。
やり過ぎちゃうから。人を攻撃してしまうから。
それは、期待の裏返しなんだけどね。
期待しているからこそ、ついそうならないことの悲しみが大きい。
その悲しみを分かって欲しいんだよね、みんなに。
でも、小さな声で言っても伝わらないから
つい大きく感情的に印象に残るようにしちゃう。
でもね、怒りはパワーです。
世の中の不合理や問題に対して怒り悲しみ、
それをどうにかしようとする力になります。
アップルのスティーブ・ジョブズも怒りっぽかったと聞きますよね。
ここまでに書いたように、理想が高かったんです。
その怒りを、社会のため、人が楽しむために使いました。
だから偉人となったのです。
怒りっぽいということは、理想を求めて追求できるってこと。
その怒りのパワーを自分を守るためでなく、社会のため、誰かのために使えるようになると、その個性は大きなチカラに変わりますよ。
↓ また別の視点で感情を読み解いてみよう!
お読み頂き、ありがとうございました。
キャリア専門カウンセラー なおき
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