逃げてもいい。
恥ずかしい逃げ方だったとしても生き抜くことの方が大切で、その点においては異論も反論も認めない。
だけど、ここはダメだ。大切な人から逃げてはダメだ。
失いたくないのなら……どんなにカッコ悪くても、無様でも。by ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」
年末年始、再放送していたドラマ
「逃げるは恥だが役に立つ」全話見ました。
演出がバラエティ豊かで、キャリア相談でよく話題になる「結婚と仕事」「家庭と仕事」がテーマにもなっていて、とても面白かった。
仕事と結婚って、ほんと悩ましいよな~。
このドラマが多くの共感を得たことを考えると
ドラマで扱われていた仕事と結婚(家庭)や、
自分を好きになれない悩みが大きな問題なんだよなと改めて感じました。
「自尊感情が低くて、勇気が出ずにチャンスを逃す」
「嫌いな自分を守るために、周囲を傷つけてしまう」
昨日も「自信」をテーマに記事を書きましたが
仕事の悩み相談でも「自信がない」は、
よく話題となる大きなテーマの1つです。
生き抜くためには逃げることも大切です。
実際、私も逃げて30代の時に1年間働いてませんしね。
当時は、ほんと恥ずかしくて人に働いてないなんて言えなかった。
でも、逃げ続けてるだけだと何も変わりません。
大切な人、大切な夢。
大切ならば、大切にする。
あたりまえのことだけど、それが簡単ではないのです。
失いたくないのなら……
どんなにカッコ悪くても、無様でも。
この熱い言葉がポイントだって思う。
動けない理由は、他人でなく自分に焦点が当たっているから。
自分も含んだ誰かを幸せにしたい!という優しさではなく、ただ「今の自分を守りたい」という気持ちが大きいから。だから、動けない。
今の自分を守るのだから何も変わらない。
ドラマの主人公も、「今までの自分を守る」ために動かず現状維持を選ぶこともできました。
でも、大切な人を大切にしたい!
自分を守ることよりも、誰かを大切にしたい!
という想いを優先して大きな決断ができたから
これまでの自分の殻を破ることができました。
あなたは、自分にばかり焦点があたっていませんか?
私もカウンセラーの仕事をするようになって
目の前の人のために今の自分なら何ができるのか?
それを毎回毎回必死になって考えて仕事をできるようになりました。
だから、今はいっぱい面談させてもらえる仕事ができて本当に幸せです。
誰かに貢献できている。
この感覚って、仕事においても人生においても
私達の幸せに大きな影響を与えている。
私はそう感じます。
お読み頂き、ありがとうございました。
なおき (「初めまして」と「問い合わせ」)