自分の気まぐれで気分屋のところが家族を深く傷つける
私が感情的になると、誰かが不幸になる
だから、私は……
by 丸山あかね(アニメ「22/7」第8話より)
感情とのお付き合い。
苦労されている方も多い気がします。
子どもの頃のように、遊び心が自分にはない。
何事も楽しめない。何をしても楽しくない。
そんな気持ちを感じながら過ごしていることに、何か違和感やこれでいいのかという思いを感じて相談される方もいます。
それも一つの個性や強み。
先日書いたように、それをよしとするのも一つです。
とはいえ、もっと感情を味わいたい。
そんな人は、人の心に触れることです。
アニメやドラマ、映画、……
漫画に小説、何でもいい。
物語に触れることです。
その物語に集中することです。
先日のブログで書いたように、
常に冷静な自分がいて、感情的にならないのは、大きな強みでもあります。
でも、それが行き過ぎてしまい
常に冷静に自分を見て否定してしまう人もいます。
「こんなことやっても意味あるの?」
「これはどんなことに役立つんだろう?」
「こんな無駄なことやってたらもったいない」
そんなことを、
自由に遊び楽しんでいる子どもに言ったら
そりゃ、楽しいことも楽しくなくなります。
もしかしたら、子どもの頃に
物事に意味を持たせることを強制させられた経験があるのかもしれません。
そして、それが辛かったからこそ、自分を抑えることがあたりまえになっていることもあるでしょう。
一時期、「マインドフルネス」と言う言葉が出てきて流行り出したのって、私達が「人生の意味を持つこと」や「誰かの役に立つ」とかに偏り過ぎていたからなのかなとも感じます。
今に集中すること。
今を味わうこと。
そこに意味が無くても、誰の役に立たなくてもいい。
そう考えられると、少し自分に自信が持てるかもしれません。
人の時間に占める割合として、仕事って本当に大きいです。だからこそ、意味を持たせることに意識がむきがち。
でも、意味が無かったとしても、自分を味わうことって大切だと私は思います。
私は歩いている時、
ふと自分の足の感覚に意識を向けます。
靴との接触、振動、足の感触、痛み等々
普段意識しないけど、すごく色んな感覚が味わえます。
私はふと自分の呼吸に意識を向けます。
鼻が空気に触れる感覚、空気出入りする音、
口やのどの広がり、唇が震える感覚、等々
そこにも普段味わえない感覚がある。
確かに世界に入りにくい物語もあります。
でも、意味なんかなくてもいい。
ただ、物語を楽しみ、自分の感覚を味わえる。
そこにすごく素晴らしい価値があるのかなと私は思います。
あなたは純粋に、物語を楽しめていますか?
お読み頂き、ありがとうございました。
なおき (「初めまして」と「相談依頼」)
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