知らなかったよ。
何千何万の人から好かれる事よりも、愛することの方が何倍も価値があるなんて。
好かれる必要なんてない、好きになるだけで良かった。
たったそれだけの事で、心にも身体にも無限の力が湧いてくる。
by ヒメノスピア①
いじめられっ子だった女子高生が、ある「蜂」にさされて特殊な能力を持ち、女王蜂のような存在に変わるって漫画「ヒメノスピア」。
冒頭の言葉は、そこからの名言です。
私達は、人に嫌われないように、人に好かれるようにめっちゃ頑張ります。
悪いことではないし、それで空気もよくなることもあります。
が、犠牲になるのは自分自身。
自分が嫌われないように……
自分が好かれるように……
でも、そう頑張っているのに、結局傷つくのは自分自身です。
本当は、もっとこうした方がいいのに!
と思っても空気を読んで、自分を抑える。
そうやって人にばかり合わせて、自分の気持ちやチカラを発揮できない。
そして、いつの間にか自分の気持ちもチカラもわからなくなります。
逆に、この人のために頑張ろう!
この人の幸せのために何ができるか考えよう!
この考えは、先程のとは真逆。
自分が好かれるために何かをやるのと、
相手の幸せのために何かをやるのは大きく違います。
後者は自分が嫌われることもあれば、
協力を得られず苦労することもあるから勇気もいります。
でも、だからこそ冒頭の言葉のように
大きなエネルギーにもなる気がします。
自分のチカラを最大限に発揮できるから。
以前、書いた「恋」と「愛」の違いとも繋がってます。
幸せそうな「状態」を望むのではなく
相手のために主体的に「行動」できることを望む。
↓ 「恋」と「愛」の違いを明確に定義しています。結婚でうまく行かないと感じる方ぜひ読んでみて。
仕事においても同じ。
任されたことを上司に認めてもらうこと。
それをゴールにして仕事をするのもいいですが……
もっと先をゴールにしてみるといいです。
それにより、自分自身の価値が高まります。
何度かネタにしている3人のレンガ職人の話からもわかります。
頼まれた仕事をしている一人目、
「つまらないレンガ積みをしてるんだよ」
と話すレンガ職人よりも……
誰かのために頑張っている二人目、
「家族を養うために、壁をつくっているのさ」
と言える人の方がチカラは発揮します。
でも、それ以上に
その仕事の先にある価値を想像して仕事をしている三人目、
「たくさんの人が祈りをささげる、大聖堂を造っているのさ」
と言える人は、ただレンガを積むだけでなく、大聖堂として、祈りをささげられる場所として、どうすればいいかを考えて仕事ができる。
仕事をお願いするなら、三人目を誰もが選ぶと思います。
あなたが仕事で頑張れているのは、
義務感や人から認めてもらうためですか?
それとも、誰かのため社会のためでしょうか?
そんなことを改めて考えてみてくださいね。
仕事とは、
誰かのために役割を果たすこと
と私は考えています。
だとしたら、必ずあなたの仕事は誰かに貢献できているし、それが社会への貢献にも繋がっているはずです。
ぜひ自分の仕事の価値を高めてみてくださいね。
それにより、無限のチカラが発揮できるはずですよ。
↓ 仕事って何かを改めて考えてみよう!
↓ 他者貢献が、自分の誇りに繋がります。
↓ 今日紹介した名言の引用元です。
お読み頂き、ありがとうございました。
キャリア専門カウンセラー なおき
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