今まで俺…あいつらに、なんで俺のプレーがわかんねえのかって、ずっと思ってたよ。
なんで俺のこと見てくれねえのかって。
-でも、こんな簡単なことも今まで気付かなかった
-俺は、あいつらのこと、ちゃんと見てたんかな…
アオアシ 第5巻
舞台は、サッカー、Jリーグの下部組織「Jユース」。
感覚的にプレイしてきた主人公・青井が、様々な気づきを得て自分の強みを深く知り、言語化し成長していく物語。
すっごく仕事にも大切なことをいっぱい教えてくれます。
自分が人に理解されない理由
サッカーは連携が大切なスポーツ。
冒頭の言葉は、チームの勝利のために自分は頑張っているのに、「何で俺のプレイをわかってくれないのか?」「何で自分に合わせないのか?」そのせいで、試合が上手くいかないってのに、他メンバーは何やってるんだ!
そう思ってプレイをしていた時に気付きます。
何より自分自身が周囲のことを理解しようともしていなかったことを。
まさに仕事でよくあるシチュエーションですよね。
「なんで、この上司は自分のことを分かってくれないんだ?」
「もっと、私の事情も理解して指示しろよ!」
「こんな無茶な指示をしてくるんじゃねぇよ!」
私も毎日のように、心でこんな言葉を叫んでいました。
自分は、上司を理解しようともしていないのに
自分は理解されるべきだって思って、文句ばかり考えてました。
ほんと自分勝手でした。。。
だから、上司とはぶつかってばかりで、怒鳴られて、期待を裏切って……
結局、私は、うつ病という形で会社すら行けなくなりました。
私も、この漫画の主人公のように後で気付きました。
自分が理解されないのは、
自分が相手を理解しようとしてないから。
与えるから、返ってくる
当時、私は、部下とはいい関係でした。
それは自分の責任だって部下の仕事をよく把握していたし、適時話を聴いてました。
そう常に深く理解しようとしていました。
だから、部下から
「何かお手伝いできることはないですか?」
って声をかけてもらうなど良い関係性を築けていたのです。
自分は部下をこれだけ理解して良い関係を築けている。
上司も、部下である私を理解して良い関係を築くべきだ!
そうやって思ってました。
でも、上司は、役員でもあったから社長その他役員と様々な調整をすることで忙しかったのだと思います。
チームを守るために色んな事に気遣っていて、私のことをそこまで理解する時間はなかっのかものしれない。
逆に言うと、私のことをよく理解してくれたからこそ放任していたのに、期待通りじゃないから、より大きな怒りになったのかもしれません。
あなたは、自分がして欲しいことを
人からしてもらえないってことありますか?
だとしたら、
あなたはその人がして欲しいことをやっていますか?
求めるより、先に与える。
人間関係で上手くいかないようなら、
こんな意識で進めてみてくださいね。
今日はみどりの日。
自然に親しむ恩恵に感謝して、豊かな心を味わう祝日。
お読み頂き、ありがとうございました。
ワークライフバランス相談カウンセラーなおき
(熟練レベル国家資格所有、年間面談実績700件以上)
↓ 「まず与える」を大切に思える物語
↓話によって、主人公が変わる大好きなサッカー漫画
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