「ほめる」とは、子どもを評価することではありません。
子どものがんばり、成長を見つけて、その喜びを伝えていくことです。
「叱る」とは、子どもに腹を立てることではありません。
子どもが、自分も他人も大切にできるように、1つずつ教えていくことです。
小学生の息子を持つ私ですが、
子育てをしていると、大人同士の人間関係と
繋がることいっぱい感じます。
例えば、ほめ方、叱り方。
職場でも、冒頭の言葉と同じですよね。
『ほめる』時に、
よくできた!と結果に対する評価でなくて、
期待に応えてくれて(自分が)嬉しかった!
あの時に、よく困難を乗り越えられた!
自分の喜びや頑張りを探す努力はしてますか?
『叱る』時に、
感情的に攻撃するのではなくて、
できなかったことを一つ一つ一緒に考えて
相手とともに成長できる声掛けをしてますか?
ほんと、子育てを学んでいると、
大人同士の課題に重なることいっぱいあります。
つい先日も、
親との関係と会社との関係って
繋がってますという話を書きました。
ほんと子育てって人間として
大きく成長する機会をもらっているなって感じます。

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子育てしない方も人間関係の学びになりますよ。
あと、太田和子さんのかわいい絵がすごくマッチしてます!
こんなステキな言葉も載ってました。
ついついキレてしまうのは、それだけ子育てがんばってるからだよね。
仕事をしていて怒りの感情が出るのって、
もしかしたら、がんばりすぎかもしれませんよ。
お読み頂き、ありがとうございました。
なおき (「初めまして」と「問い合わせ」)