新しい自分に変わるための「自信の育て方」

30代で変われた私の気づきとキャリアチェンジ。元ゲームプランナーのプロカウンセラーが変わるキッカケをつくります。

【感動】絶望があるからこそ仕事って面白い 「劇場版SHIROBAKO」より

そうだ。立ち止まって、後ろを振り返っている場合じゃない。

前に前に、君たちは進まなきゃ!

by 劇場版SHIROBAKO

 

 

先日、『劇場版SHIROBAKO観てきました。

この作品は、仕事にかかわる様々な人の想いや葛藤、仕事の辛さや絶望感をすごく丁寧に描いている大好きな作品。

 

仕事って、自分だけが悩んでいるわけじゃない。

仕事にかかわる様々な人が、様々な立場で、様々な形で悩み葛藤している。

 

観た後に、

「この作品いいな~感動したな~」というより

「やっぱり仕事って辛いし大変だよね。

 だけど、それでも仕事ってイイよね」

私にとって、そう感じさせてくれる作品でした。

 

 

↓パンフレット

劇場版SHIROBAKO、musani、ムサニ

劇場版『SHIROBAKO』公式サイト

 
  

極楽とは?地獄とは?

映画を観ていて、こんな言葉を思いだしました。

 

地獄とは 楽を求めて 苦しむ世界
極楽とは 苦を転じて 楽しむ世界

⇒真宗大谷派    福浄寺

 

ほんと、仕事にやりがいを感じている人達は、

皆、苦を転じて楽しんでいるなと感じます。

 

例えば、あなたが

とても貧乏で、学歴もなく、弱い体に育ったら

どう考えますか?

状況や環境のせいでうまくいかない。

そう考えてしまいがちだと思います。

そう考えるのが、楽(らく)だから。



でも、この苦を転じて成功させた方がいます。

それが経営の神様と言われた松下幸之助さん。

 

貧乏だから、一所懸命働けた

学歴がないから、素直に他人を受け容れた

体が弱いから、人を信じて任せられた

 by 松下幸之助

 


苦を転じて、人生を楽しんでいた。

そんな風に感じます。

  

 

逆に、環境が自分の思うように整っているとどうなるか。

とても楽になります。楽なんだから実力を発揮しなくてもいい。

だから、自分の可能性が今より広がることはありません。

 

劇場版SHIROBAKOに出てくる人物達は、

きついスケジュールの中で、ゆっくり立ち止まって振り返る時間も持てません。

常に現在進行形で様々な同志や仲間が動いている。

他の人のためにも、自分も頑張らなくちゃ!って動いてる。

 

だから、冒頭の言葉のように、

前に前に、進むしかない!

 

 

もうきついし、苦しいし、諦めたい。

だけど、それ以上に諦めたくない!なんとかしたい!

その気持ちが、一人一人の想いや行動が大きな波をつくっていきます。

 

 

 

動こうとすると、動けない理由が生まれる

私は仕事柄、色んな方の話を聴かせて頂きました。

そこで感じることですが……

 

苦しみから、なかなか抜けられない方の多くは

「楽しい」より「楽(らく)」

選んでしまうということ。

  

 

楽な状態とは、

体も頭も使わずムリせず頑張らない状態です。

それを選んでしまうとどうなるか、

体が頑張れないようにしてくれます。

 

不思議ですが、大きな行動を起こそうとすると

頭痛や腰痛、怪我が急に発生される方は非常に多いです。

それが今までの自分とは違う選択をする仕事だと、特にそう。

 

「そんな状態なんだから仕方ないよ。」

そう周囲から言ってもらえる状態を自然とつくってしまうのです。

 

楽(らく)で頑張らないことを選んでいるはずなのに苦しい。

だから、変わろうと思っても、なんか疲れて変われない。

そんな状態に人ってなってしまうのです。

 

 

実際に、私にも同様な経験あるからすごくわかる。

会社に行きたくないとき、本当によく熱が出て風邪をひいてました。

この事実ってすごく怖いな~とも感じます。

  

あなたには、そんな経験ありませんか?

 

 

 

仕事の楽しさは、ゲームの楽しさと同じ

では、どうすれば仕事を「楽しい」と思えるのか。

『劇場版SHIROBAKOその元となったTV版SHIROBAKOに、いっぱいヒントが詰まっています。

 

 

「楽しい」って、人によっても違うけど

そこに自分や仲間の成長、新しい自分の可能性を見出すこと。

 

ゲームの楽しさもそうですよね。そこに、

もっと、上手くなりたい!

もっと、レベルが高くなりたい!

もっと、この先がどうなるかを知りたい!

という気持ちがあるからハマる。

 

 

そう考えると仕事の楽しさって、

実はゲームと大して変わらないのです。

 

元ゲームプランナーとして言うと……

ゲームと仕事の大きな違いは、

ゲームは頑張りに対する反応が「早く」「わかりやすい」ってこと。

何より、「頑張りが必ず報われる」と信じられること。

 

逆に、それがないから仕事は頑張れない人が多いしハマりにくい。

 

 

SHIROBAKOの世界では、様々な人が色んな立場で仕事をしています。

それぞれが自分のできることに取り組み、それを認め励ましてくれる仲間がいる。

だからこそ、頑張れるのかなと思う。

 

一緒にいる仕事仲間のおかげで、自分の仕事の頑張りに対する反応も感じられるし、報われる。だから、また頑張れるって良いループに入れる。

 

 

だから、職場の雰囲気って大切なんです。

 

協力競争か、どちらを大切にしているか。

感覚的理論的か、どちらよりか。

伝統革新スピード緻密さ。

業界や会社として何を大切にしているかは違います。

自分に合った業界や会社で働いていると、より自分らしく働けるってこと。

 

これって「やりたいこと」以上に、

「相性」とか「適性」に近いです。

 

「やりたいこと」に固執よりも、自分に合ってる。

自分らしく働ける職場の方が上手く行くことって多いです。

 

だから、

これは「やりたいこと」がある企業じゃないからとすぐに違うと否定して、自分との「相性」や「適性」を無視してしまいがちなのも、もったいないなと感じます。

 

 

 

「本当にやりたいこと」って、楽な仕事じゃない

仕事の楽しさは、こんな感覚にあるって話をしました。

 

もっと、上手くなりたい!

もっと、レベルが高くなりたい!

もっと、この先がどうなるかを知りたい!

 

 

だから、

「本当にやりたいこと」って楽なことでは決してありません。

 

その逆

辛くても取り組む価値がある。

もっともっと成長したいと思える仕事かってこと。

 

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なんかね。

こんな言葉も書きましたが……

 

地獄とは 楽を求めて 苦しむ世界
極楽とは 苦を転じて 楽しむ世界

 

「楽しい」「楽」って漢字も同じだから

一緒に考えてしまっている人が多いんだけど。

実は真逆。

 

 

「楽」な仕事って、仕事としては楽しくない。

だって、成長もしないし、喜びも薄い。

 

「仲間と波長も合って雰囲気が合う」

「辛くても楽しそうだからやり続けたい!」

そんな仕事こそ、あなたに合う仕事かもしれません。

 

 

だって、SHIROBAKOでアニメ制作にしているメンバーは、みんな辛くて大変そう。

いつもこれでいいのか?このままでいいのか?そんな絶望や葛藤ばかり。

だけれども、それを乗り越えて前に進むことを選べる仕事。

 

だから、すごくイキイキしているし、見ていて仕事っていいなって思える。

 

 

あなたの今の仕事は、

仲間と求めるものが同じ方向ですか?

辛くても乗り越えたいと思える仕事ですか?

 

 

30代以降の転職だと「これまでのキャリアを生かしたい」という方も多いですが、特に40代にもなると、ある本ではこんなことが書かれています。

 

「会社を超えても通用する競争優位なスキル水準を獲得するために、これまでの2倍、3倍の努力が必要になる」とうのが実情です。

by 黒田正行(転職に向いている人 転職してはいけない人) 

 

 これまでのキャリアを生かして、今までと同様に頑張りたい!と転職される方がいますが、未経験の仕事チャレンジって簡単ではありません。

一人で抱え込まずに、専門家に相談した方が転職に失敗しないで済みますよ。

 

 

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転職に向いている人 転職してはいけない人

転職に向いている人 転職してはいけない人

  • 作者:黒田 真行
  • 発売日: 2017/05/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

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お読み頂き、ありがとうございました。
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 >さん、キャリコンの理論に近いかもしれないですよね。幼年期の憧れが自己概念を表すって感じで。ブックマークコメント感謝です!

 

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