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事務職をやりたい人は多いが、採用数はさらに減少中!
この記事、様々な職種ごとに、
どれだけの割合の人が職種を変えたいと思っているかわかります。
違う職種がいいと考えている人の半分以上が、
「事務、経理、人事系」を希望。
一般的な事務職は、AIによるなくなる業務の筆頭でもあるのに、いまだに人気があります。でも、結構、転職相談で聞くと、どちらかというと消去法で「事務」を選ぶ人がとても多い印象です。
「事務職」は、転職がしにくい仕事の一つです。そして、極端に給与が減る可能性があって年収も伸びにくい職種の一つでもあります。昔は、メーカー事務職でも長く働いていれば年収500万以上もらえている方がいましたが、今は派遣社員で済ます会社も非常に多くなっています。単純事務で年収300万ももらえればかなりイイ求人とも言えます。
同じ事務でも、物流や建設、IT、医療系など少しでも業界の専門的なスキルが必要になる事務の方がまだ求人の選択肢も広がるかな~と感じます。そもそも、消去法で事務を選んでいるのだとしたら、本当に事務が向いているか、自分の可能性や選択肢を広げて見るのも必要かなとも思います。仕事って、営業(販売)と事務の仕事しかイメージできない人が意外と多いのだけど、そんな単純じゃないからね。
では、求人倍率も見てみましょう。
職種毎の求人倍率がまとまっていますが……
「事務職」の転職求人倍率は、0.18。
5人の応募があるところに、1人しか採用されないのが現実です。
しかも若い人が好まれる職種です。30代を超えて、特殊なスキルや経験がないとかなり厳しくもなります。
消去法で事務職を希望していて……
まだ30歳前後くらいまでなら、ITエンジニアとか目指した方がいいかも。上記、転職求人倍率は、6.91とかなり狙いやすい職種にもなっているし、意外と未経験でも狙えます。
デスクワークが多いし、顧客と話す機会もあってバランスがいい仕事もあります。自分が合っていたら、より資格を取得しスキルを磨いていくことで専門性も身につくしね。そのあたりもプロのキャリアコンサルタントさんなら労働市場を知っているので、相談してみるといいよ。
その他、注目記事
なかなか給与をあげない会社が多くなった昨今。
ファイナンシャルプランナーの視点で、お金のやりくりを事例をもって考えさせてくれる記事です。
「ブラック企業」の定義は人それぞれ違いますし、どこまで許容できるかも違います。月残業45時間でブラック企業と安易に言う人は、まだまだ勉強不足なだけかもしれないので、一度プロのキャリアコンサルタントと相談した方がいいかもしれません。
今は、法律でも残業時間は制限されているので、本人次第でどうにでもなるとも言えます。(数年前までは、数ヶ月休み無しがあたりまえな業界や企業もあったし、法的にも規制がなかったですからね。)
↓ 転職を考える際に、まず読んで見て欲しい記事です。
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キャリア専門カウンセラー なおき
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>SW-challengeさん、勉強になったようで何よりです!いつもありがとう!
>kami3sakiさん、あまり目立たず意見も言わないタイプなんですね。でも、どうしても譲れない時だけは発言できるって自信持って言えるのは、いいバランスで周囲とお付き合いされていそうですね。コメントありがとうございます!(^^)