「ブラック企業を見つけるためには、求人のどこを見ればいいですか?」
ブラック企業を怖れて、
どう見分ければいいかをよく聞かれます。
正直、100%わかる方法なんてありません。
だって、人によってブラック企業の定義が違いますからね。
とは言え、離職率を見るとか、平均残業時間見るとか具体的な視点もなくはないですが、SPA!さんがあいかわらず面白い記事書いてたのでシェアしますね。
「未経験歓迎」も危険なキーワードなのか!?
SPA!さんの記事ですが、「応募していはいけない企業」の求人ワードで、こんな言葉がピックアップされていました。
少数精鋭
未経験歓迎
みなし残業◯◯時間
幹部候補
なんか、どれも惹かれる言葉ですが、確かにリスクはあるかもしれません。
「未経験歓迎」も危険なキーワードなの!!!
そう感じる方もいるかもしれませんが、
実際問題、この言葉には色んな意味が含まれています。
でも、そう考えると、
なかなか未経験でチャレンジしたい人にとっては、
とても難しい問題になります。
「未経験歓迎」とあるから
安心して選べると思ったら危険なのかって。
転職先を選ぶ時に、事前にやっておくこと
じゃ、どう求人を見分けていけば良いのでしょうか?
業界、企業、仕事の研究です。
未経験だから、仕事のイメージができない。
そりゃそうなのですが、それでもどこまで考えたかが大切。
実際、これをやっていない人が、入社して後悔します。
「こんなはずじゃなかった」って。
でも、そうなるのはあたりまえでもあります。
事前に調べもせず、勝手に都合のいい点だけ見て妄想しているだけ。
入社して、ギャップを感じるのは仕方ありません。
できる限り、ギャップがなくなるようにしていきたいものです。
SPA!さんの記事では『未経験歓迎』が書かれているのは、こんな場合と書かれています。
①「新卒採用を行っていないが、若い人材が欲しい場合」
②「誰でもできる仕事の場合」
③「とにかく人が欲しい場合」
結局、転職活動に正解はありませんので、
自分がよければ何でもいいのですが……
とは言え、③「とにかく人が欲しい場合」に該当する企業は、未経験でもできる仕事だよ~と誘っているわけです。過酷な労働が待ち受けているかもしれません。
それでも、自分が未経験のこと体験できるならいい!
それくらいの覚悟があるなら、やってみるのもあり。
自分がどこまで本気でやりたいのか次第です。
とは言え、先程の業界、企業、仕事の研究をしておくことで、後悔はかなり減らせます。
この業界は、今どんあ課題があるの?どんな仕事が存在しているの?
この企業は、業界のどんなポジションで、どんな強みがあるの?
この仕事は、誰に対して、どんなことをして、どんなやりがいがあるの?
などくらいは、自分なりの答えを出しておいて欲しいです。
これくらいはやらないと企業には響きませんしね。
ブラック企業情報あれこれ
だから、「未経験歓迎」求人を選ぶな!
と極端に認識しちゃうと、未経験の仕事へのチャレンジはかなり難しくなります。
こんな視点も考慮して、よく事前に業界、企業、仕事を研究して入社してみてくださいね!
下記の記事にも、
ブラック企業求人の背景から見る要注意フレーズ
が色々載っています。参考にするとイイと思います。
アットホームな、和気あいあい、気合い、熱意、感謝、……
こんな言葉も要注意フレーズに書いてあります。
これがあるから絶対ダメというわけではないですからね。
一つの視点として参考にしてください。
ブラック企業が気になる方は、こんな記事も面白いですよ。
有名企業がいっぱいランキングに入ってて面白かった。
あとは、民間の職業紹介機関など利用して
企業と繋がって情報を把握している担当のキャリアアドバイザーから聞いてみるのもありですよ。