今の職場に不満はありつつも、なかなか転職を決意できない。
選考で否定されるのが怖くて、なかなか応募できない。
そんなサラリーマンや就活生に送ります。
※1年ほど前のリメイク記事です。
ミスや失敗を許し、肯定する!
昔、放映されていた個人的に大好きな番組。
『奇跡のレッスン』知ってますか?
サッカー、野球、ゴルフ、料理、ミュージカル、……
超一流のコーチが1週間コーチすることで、子供達が成長するって番組です。
ほんと、コーチの接し方でここまで子供は変わるんだ!
と何度も驚かされた番組です。
私も 、かなり面談や教育に活用させてもらってます。
登場するコーチには様々な共通点があります。
私が感じる共通点の一つは、
主体的にチャレンジさせること
例えば、日本の少年サッカーコーチは、「中は危ない」と自陣中央でパスをするリスクを伝えて、大きく蹴り出させることを教えるらしいです。
でも、超一流のコーチは違っていました。
「取られたって問題ない!」
「誰だってミスはする。ミスから学べばいいんだ!」
「『次は奪われない』と言ってごらん。がんばれ!」
中央を抜け出すことで、逆に大きなチャンスにつながることを教えていました。
(普段コーチから聞いている言葉とは逆で、子供も最初は戸惑ってました)
また、番組では、こんなことを言うコーチもいました。
「気持ちの入っていないミスは叱るけど、チャレンジしたミスは褒める」
って。
昨年、逝去された私の師匠の一人である
トニー・ブザン先生も同じでした。
「ナイス!トライ!」と
何度失敗したとしても
チャレンジしたことを肯定されていました。
人の成長は、ミスを力に変えられるからこそ生まれます。
逆に、ミスや失敗を怖れてチャレンジできなくなる時点で大きな成長をしなくなる。
そんな気がしませんか?
ミスや失敗を怖れてできない「転職」
ミスや失敗を怖れてチャレンジできなくなること。
「転職」「就活」なんかも、その典型のものかと思います。
転職は、人によっては何ヶ月も就職活動がかかります。
新卒の就活は、インターンを含めると1何くらいかけて就職活動をします。
そこまで時間かけたのに、入ってみたら大失敗。
そりゃ辛いです。
だから、ミスや失敗を怖れるのも仕方ない面もあります。
でもね、ここでも同じ。
大切なのは、
主体的にチャレンジすることです!
それこそ大きな失敗にならないように、
主体的にチャレンジしてみて欲しい!!!
現職で、仕事が自分に合わず毎日がきつい。
それで転職活動を始めた方をサポートさせてもらいました。
本人の不満、今後果たしたいことなど確認して、
いくつか応募したい企業も見つかった。
だけど、動けない。。。なかなか応募ができない。
結局、転職先候補もなんとなく違う。。。
その、なんとなくに縛られてしまっていました。
でも、このままだと現職も不満のまま。
転職候補もなんとなく違う、なんとなく嫌。
じゃ、今のままでいたいのか?
そんな問いかけから、
初めての転職だけどチャレンジしてみることになりました。
そうしたところ、書類も通って面接も通過しました。
「内定取ったら行きます!」って話してた会社。
面接も通過したし、そのまま選考を進めるとの話でしたが、実際は違ってました。
面接で面接官とも会話して、
自分の状況、応募先企業が求めるもの、
私との面談でも自分を振り返って感じたこと、
それらを改めて考えた時に、今の職場が意外と自分に合っていることに気付いた。
そう考えて、結局転職活動を辞めました。
意外と多いです。
転職活動をしようとして、今の自分が結構恵まれていることを知る事って。
でも、これって言葉で伝えても認識しにくい。
私も最初の会社ダメダメな会社と思っていましたが、実はとってもイイ会社でした。
私の場合、キャリア相談できる相手もいなく自分を客観的に振り返ることもできなかったし、情報も足りなかったから、会社を辞めた後に気付きました。
↓ 参考にどうぞ
あなたは、何を実現したくて転職するの?
ミスや失敗はしたっていい。
転職してみたら、思っていたのと違っていた。
そんなことはよくある話だし、それでもいいのです。
超一流のコーチが言うように、
誰だってミスはするし、ミスから学べばいいんです!
それに、ミスしたことが失敗なんじゃない。
そこから学ばないことが失敗になってしまうのです。
「今度こそずっと定年まで働き続けられる企業がいいんです。」
と言って、企業選びに時間をかけ過ぎる。
そんなこと言ってる割に、数ヶ月や数年で辞めてしまう。
それは、「定年まで働き続ける」以上に
「あなたが大切にしたいこと」があるって証拠。
「その大切にしたいこと」を考えずに、
転職しちゃうと上手くいかないのは、あたりまえ。
ミスや失敗をしたっていい。
だから、転職をして失敗だと思うなら辞めればいい。
ただね、
それを失敗と言えるだけの判断はあったのか。
そこが大切。
さっき書いた人の話でも、
単純な不満から転職活動をしようとしたけど、自分をしっかり振り返って転職活動したら、自分が失敗だって思っていた今の現場が、失敗でもないってわかった。
だから、転職をしないことを決めました。
誰だってミスをします。
でも、ミスから学ばないと同じ失敗をしてしまいます。
また、ミスと感じることがあるから学ぶ機会もあるのです。
「なんとなく」でなく
自ら考えて、主体的にチャレンジができたか?
そこを大切にしてみると、
これまで見えてこなかったことも見えてくるかもしれませんよ。
「ミスしたってOK!」
「ミスから真摯に学ぼう!」
私も、失敗に対する恐れは未だに0にはなりませんが、それでもこんな気持ちで進んでいきたいな~。
・他人の価値観でなく自分が大切にしたいことを明確にする
お読み頂き、ありがとうございました。
ワークライフバランス相談カウンセラー なおき
(熟練レベル国家資格所有、年間面談実績700件以上)
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