私は理論的なことは一切教えません。
自分で考えられるようなメニューを
子どもたちに与えてあげればいいのです。
by アニー・ファモーズ(仏スキー教育第一人者)
「教えない指導」をされるコーチ、
フランス・スキー界のレジェンド、
アニー・ファモーズさん。
私もできる限り面談の際には、
本人が自分の言葉で考えられるよう
意識はしていますが簡単ではありません。
昔の指導って、先生が一方的に教えるのが中心。
それが「アクティブ・ラーニング」と言う言葉ができたように、少しずつ受けている側にも積極的にいかに関わらせるかが重要になってきました。
もしかしたら、その先が
「教えない」ってことに繋がるのかなと思っています。
一方的に教えるのは一番簡単。
でも、一番大切なのは、
教えたことを本当に理解させて、
本人の言葉や行動を変えること。
そこが一番難しいけど、一番大切。
そのためには、新人や社員教育において、
この社員が一人になった時に自分で考えられる
観点を理解できているか なのかなと思う。
こんな時は、ここを調べればいい!
こうなったらポイントはここだ!
……
そんな困った時、つまった時に
どうすればいいかをわかっているかです。
わからないから、
すぐ上司や先生に聞こうではなく
自分自身でも考えられる観点を持って
自ら主体的に動くことができる。
そうさせられることこそが、
人の成長を支える 教育者、コーチ、カウンセラー達の価値なのかなと私は感じます。
それぞれが自分自身で試行錯誤して
答えを見つけられる力をつけられる。
私は、そんなきっかけをつくれるカウンセラーで在り続けたいです。
お読み頂き、ありがとうございました。
なおき (「初めまして」と「問い合わせ」)
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