好きを「好き」って言えない。
多くの方とは違う趣味、思考を持つとなかなか生きづらい。
そんなことがあると思います。
仕事においては、皆がこれがいいって言うけど、
でも、本当はこちらの方がいいと自分は思う。
だけど、反対意見は言いにくい。。。
そうやって自分を抑えていませんか?
同調圧力に対する抵抗の仕方
いわゆる同調圧力。
同じであるべきという雰囲気が悪いわけではありません。
皆が、人に合わせられるから上手くいくこともある。
ただ、全てはバランス。
同調圧力によって自分を犠牲にしすぎてしまうことが問題なのです。
それにより、自分らしさ、自分って何が好きなのか……
それを忘れていってしまいます。
かといって、自分を遠慮無く出すことも簡単ではありませんよね。
それなら、
どこまで自分を出すか?
どこまでは人に合わせるか?
これを自分の言葉で考えることです。
例えば、職場の会議で
何かいつも上司の一言で決まるのが嫌なら
これだけは伝えようと決めて主張しつつ
最後には同調圧力にのって賛成するとかね。
自分で、どこまでは許容するかを明確に決める。
そして、自分の意志で同調圧力にのるのです。
何もせず、何も考えず同調圧力にのる。
それはとても楽だけど、
自分も苦しくなってきます。
これだけは自分らしくやってみよう!
このワンポイントだけはこだわろう!
そうやって、
皆に合わせつつも自分を表現する。
ほんの小さな部分でいい。
そうやって、
場の中で出せる自分をつくっていく。
自分で決めて行動していく。
それが自分を守っていくし、自分らしさをつくります。
「自分らしさ」ってわがままに自分を表現することじゃない。
自分の居心地のいいバランスで、自分を表現すること。
だって、自分が属する組織や集団だって
あなたらしさを表現しているものだから。
大切なのは、
全ての行動を自分が決めていると認識して
自分の意志で行動を決めていくこと。
それが自分に対する信頼感を育てて行きます。
悲しいことはあるけど、後悔はしなくて済む
同調圧力が蔓延する現代に疑問を抱いてつくられた
そんな物語があります。
「心から好きなものを、口に出して『好き』と言えているか?」
そんなテーマで描かれたアニメ映画。
人と違う、異質。だから、除外しよう。
そういった同調圧力を扱った物語です。
両親の離婚、父や母に対する複雑な想いを口にできずに、自ら作曲した音楽を密かにネットにアップすることではけ口にしていた少年。
その少年と人魚の少女の出会いから、様々な「好き」がぶつかり合うお話。
アニメならではの疾走感や躍動感があって
歌って踊っていっぱいのアニメです。
泣いた。。。
こんな言葉がありました。
お前は、思った通りにやればいいんだ!
思ったことを言っていいんだ!
結果を恐れるな!
悲しいことはあったけど 父さん 自分の人生に後悔してない!
「好き」を大切にすることで
人と違うことからぶつかることもあるし、悲しいこともある。
だけど、自分を大切にできたことを後悔はしない。
だって、「好き」を大切にしなかった方が
ずっとずっと後悔して辛くなるだけだから。
今の自分のできる範囲で構わない。
ほんの少しでも「自分はこれがいい」「これが好き」
そんな気持ちを大切にしていきたいよね。
グレイテストショーマンもそうだけど……
やっぱり歌って踊る物語って心に響いて、泣けますな。。。
↓↓ 何度見ても泣けるダンス動画
登美丘高校ダンス部、ついにハリウッド映画「グレイテスト・ショーマン」とコラボ! 制服姿で踊る 感動のPV完成 The Greatest Showman
↓ 同じテーマで書いています。参考にどうぞ。
・自分の「好き」を大切にすると悲しみはあっても、後悔はしない
お仕事や転職活動に少しでも参考になれば嬉しいです。